1)食事は地中海食または和食(和食は塩分の摂取量過多に注意)。
2)タンパク質は魚介類または鳥肉(ムネ、ササミなど)を推奨。
3)油はヴァージンオリーブオイル、アマニ油、ゴマ油などを推奨。常温で固まるトランス脂肪酸(バター、マーガリン、ラード、パーム油は摂取しないように注意。
トランス脂肪酸はパンやポテトチップなどのジャンクフードやお惣菜の揚げ物などに使われています。白いパンはパン生地を作るときにバターを練り込み、パン生地を焼くお釜にもバターを塗って焼き上げるため、パンそのものにバターというトランス脂肪酸が含まれています。パンをトーストしてマーガリンを塗ると、トランス脂肪酸の3重取りになります。トランス脂肪酸は常温で固まるので、血管内で固まり動脈硬化の元になります。
4)主食は黒いもの:例 玄米、胚芽米、発芽米、麦飯、餅麦、五穀米、黒パン、ライ麦パン、玄粒粉パンなどを推奨。
5)少量を口に入れて、よく噛んで食べること。腹一杯食べないことにより消化器への負担を少なくします。
6)「癌」という漢字の成り立ちからもわかるように、品物を山の様に食べることで、病だれがついて「癌」となります。腹八分目に控えましょう。
7)赤身肉(鳥のレバー、牛肉、豚肉)、加工肉(ハム、ベーコン、ソーセージ、ウィンナー)は消化器癌の元となりますのでできるだけ控えましょう。
8)運動は週150分でよい。週7日で割ると、1日約22分の運動で良いことになります。かなりハードルが下がります。1日22分の散歩や、TVをみながらの「ながら運動」ならできそうだと思う方も多いと思います。
どうか今後の健康維持のため参考にしてみてください。
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